京都
一人呑みの極意

11/23-25
一年振りの京都です。一応紅葉の名所を一周りしましたが、一週間遅かったようです。北の見どころは「散り紅葉」になっていましたが、南の方はまだ見頃で、東福寺は大変な混みようでした。夜は同行者と別れて一人呑み、京都の夜を満喫しました。

一人呑みの極意、まずメニューをじっくり見ること。60代の後半ともなると過去の人生を肴に呑むことも出来ますが、此処は京都、やはり此の店のお奨めを頂きたい。誰かに気兼ねする必要もない、一人ボーっとして、時折考え事しながら飲み干す。スマホを見ながら呑むなんてことは絶対にあってはならない(小生は未だにガラ系だ)。カウンターに座ってお店の人に話しかけもしてみる。お店の人はお客さんから話しかけられると嬉しいものです。「イケてるお客さんが来た!ぜひ常連に!」そう思ってもらえたら男磨きができたも同然です。


炭火串焼きの「こけこっこ」にて
本当はこんなポーズをとってはいけないのだ



「獺祭」の純米吟醸
何とか塗の立派な升にもたっぷりとこぼれて




渡月橋近くの「奥の庭」にて昼食


昼からビールです


こんなところにも京都らしさが


生湯葉御膳です


四条烏丸の「まんざら亭」にて
古い町屋をそのまま使用、木のぬくもりがいい感じ
スタッフの応対も気持ちが良い
料理もまんざらではない

酒は大阪の「秋鹿」本醸造
初めて呑みました。ググッとくるものではないが、口あたりが良く、
料理と良く合う。





京野菜の炭火焼
一度油通しをしてから焼くようだ
野菜がこんなに美味いとは・・・



「出し巻き」 出しが決め手の京料理、品の良いお味でした
小生は玉子料理が大好きなもので



京都駅近くのブリティッシュパブ「HUB」
気に入って連夜、〆に立ち寄りました

午後4時からやっています
長野にこんな店があれば入りびたりになるでしょうね



ツイーッ!
日本酒の後のジントニック 胃の中がさっぱりと洗い流されます
ジンはもちろんプリマス

プリマスの蒸留所はイギリスの西部の大西洋岸にあって、
プリマス港は交易と共に軍港として栄えた。
当時寄港した海軍の幹部たちは好んでジンを呑み、
下士官達はウォッカを呑んだという。


京都のバーやパブではプリマスを使うところが圧倒的に多く
タンカレーやビフィータやボンベイサファイアを使う店は少ない気がします
それなりの店では数種類用意されていますが
「ジントニックお願いします」
「ジンは何になさいますか?」
なんてね。
3年前に舞妓さんと出会った祇園のバーもプリマスでした

(それぞれのジンに対するコメントはまた改めて)


開店は午後4時
会計はその都度のキャッシュオンデリバリー

フード類も充実している
入りやすくてとても居心地がいい


イタリアンレストランも顔負け


伝説のジョージ・ベストのパネル
店内には他にもマンチェスター・ユナイテッドやリバプールのパネルが
・・・


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